【えっ、マジ?】2020年11月18日にデビューするフルモデルチェンジ版・スバル新型BRZ。欧州市場では販売されず「アメリカのみ導入」との噂が浮上

やはり排ガス・燃費規制が大きく影響しているのかも?

先日、スバルのフルモデルチェンジ版・新型BRZのティーザー画像が世界初公開され、スバルのデザイン言語でもある”コ”の字LEDデイタイムランニングライトを搭載し、まるでポルシェのようなフロントヘッドライトになることが明らかになり、更に2020年11月18日にその姿がグローバルプレミアすることも明確になります。

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ただ残念な情報として、次期BRZではグローバルモデルとして登場することはないとの噂が浮上しています。

スバルのスポークスマンがAUTOCARのインタビューに対応した際、「新型BRZは発表するが、欧州市場に持ち込む計画は無い。導入するのはアメリカのみだ」と回答したとのこと。

一体何が原因で欧州市場に導入されないのかは明らかになっていないものの、おそらくは欧州市場の排ガス規制が大きく関係していると思われ、それに加えてスバルは、今後厳しくなっていくCAFE(企業別平均燃費基準)規制の課題が重くのしかかっていることで、それをクリアできず導入できないという理由なのかもしれません。


スバルは欧州市場に力を入れるのは一旦諦めた?

なお地球環境のための燃費規制においては、欧州市場の2021年規制の場合はCO2排出量は95g/kmで、燃費値にすると約24.0km/Lになるのですが、2020年11月26日に発売される新型レヴォーグでさえJC08モードで16.6km/L。

この数値を見る限り、スバルは燃費改善というよりも走りの質感や予防安全装備の強化に力を入れているように感じられることから、欧州市場での導入は元々視野に入れていないのかもしれません。

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